GH協会実践報告大会

副施設長の江頭です。

今年も12月13日、14日の二日間、アバンセにてGH協会主催の実践報告大会がありました。さざんか園からも2題発表させて頂きました。

色んな事業所が色んな想いを持って利用者様に接している活動を見るのはとても有意義な事であるし、その機会をもっと多くの介護者に共有してもらいたいと思います。

介護業界ではなかなか自分たちの頑張っている活動、素晴らしい活動を発信する機会が少ないと感じます。TVなどの報道では、おむつ交換であったり、重度者の身体介助がクローズアップされているますが、何故介護者がこの仕事を続けているのかという基本の基本は今まで頑張ってこられた「おじいちゃん」「おばあちゃん」と接することの喜びに他ならず、笑顔を共有する仕事の楽しさが全てです。

新聞では高齢化率とか人口減による介護労働者の減少とかの記事が多くみられますが、もっともっと今働いている介護労働者の仕事の大切さや喜びに焦点を当ててもいいのではと思います。

いつか誰もがお世話になるのだから、しっかり介護業界を見てほしいと願います。