副施設長の江頭です。
2018年が過ぎようとしてますね。平成ももうすぐ終わろうとしています。これから介護業界は2025年という団塊の世代が75歳以上になり介護を必要とする高齢者が一気に増える時期に向け、その準備をしなければなりません。
ただそのニーズ(必要性)に対し、それを守るマンパワー(人)が圧倒的に少なく状況は変わり映え無く、行き当たりばったりの外国労働者の雇用に頼らざるを得ないというのが唯一の方法という悲しい現実は変わりません。
本当の意味での危機感というものを感じた時にはじめて人は動き出すかもしれないし、その時になってから有効な答えが出るのかもしれませんが、不安感を抱えながら将来を憂う状況は健全ではないという思いもあります。
60歳を超えてまで働いてもらうのか、親の年金で生活しているニートに社会復帰してもらうのか、開国をし外国人にどんどん入ってもらうのか、機械化を進めマイナンバーに情報を集約しとにかく効率化に進むのか、日本という船がどこに向かおうとしているのかこれからが大事な時期であることは間違いありません。
来年は今年より少しでも明るい未来が見える年にしたいですね。