春日和に想う

副施設長の江頭です。

春の暖かな日差しの中でのんびりした時間が流れています。もう数週間で新しい年号が決まり、「平成」ともお別れになります。高齢者の方で、以前は「明治」生まれの方も多かったんですが、最近は「昭和」の一桁あたりの方が80代後半~90代前半になり、明治・大正生まれと聞くとかなり高齢な方の印象を受けます。

この間あの「平成」の額縁を上げている映像を見たと思ったら、今は普通に平成生まれが30代になっているという時代の速さにはびっくりします。新しい年号になっても、その年号生まれの人が気づいたら社会の中心になっているんでしょうね。

「新人類」「ゆとり世代」とか若い世代の人のレッテルはまた貼られると思います。年を取り時代に取り残されているのか、時代が勢いよく変わり過ぎているのか分かりませんが、季節が移り変わると同時に時の流れに翻弄されている自分に気づきます。

今年は災害がなく、皆が少しでも幸せな時間を多く過ごせるようになればと願います。