日常の大切さ

副施設長の江頭です。

当たり前の事が当たり前にできないという異常な毎日ではありますが、介護事業所としては感染症の対策を取りつつ運営をさせて頂いております。佐賀においては4月16日現在コロナウィルスの感染者数は15名であり、クラスターの追跡・対応も行えてはいる状況です。ただしどこから何が入るのかは分からず、我々も皆さんも何らかの「恐怖心」と共に毎日を迎えられていると思います。

高齢者が感染症にかかると当然重症化する確率は高くなります。施設の利用者様が一人でも感染症にかかってしまうと、介護という利用者様と介護者が近い位置でやりとりをしている業務において、両者が防護服でやりとりするということはできず、そのような事態になる前にウィルスの侵入を防ぐ取り組みが十分になります。そのことで家族様に関しては面会をお断りしている現状をお許しください。

このような異常事態がずっと続くことは考えにくいですが、未知なるものに対し、我々が対応できず色々な機関が右往左往しているのが現状です。ただその中でも一致団結し、光を求めて一歩ずつ前に進むことが必要だと思います。色々御迷惑をおかけすると思いますが、これからもよろしくお願いします。