コロナ・大雨・台風を乗り越えて

副施設長の江頭です。

今年は今年で色々ありました。あと3か月近く残っていますけど、天災に加えて新しい感染症までやってくるとは大変な世の中になったと感じます。

コロナはマスク・手洗い・換気などが体に染み込み、国民全体で新しい生活様式に取り組んだ結果、なんだかインフルエンザの強力版として共存しはじめたような気がします。前向きに考えれば、感染の知識が上がり、インフルエンザを含めた感染症対策をみんながとっていくことはとてもいいことかもしれません。

台風10号に関しては、結果として大ごとにならなかったので良かったです。報道通りに70mクラスがぶつかったのなら、今の段階でも停電が復旧せず、1世紀前の生活に戻っていたのかもしれません。いかに日頃の生活が豊かで、楽で、安全なのか考え直す機会になりました。

さざんか園におきましては、例年実施していた「ふれあい祭り」がコロナの影響で縮小することになり、敬老の表彰のみを行うことになりました。100歳を超える方も数人さざんか園にはいらっしゃり、一緒にその喜びを共有できるというのはうれしいことです。ただそれを一緒にお祝いし、楽しむ規模が縮小されたのは残念でしかありません。来年は今まで通りのお祝いや祭りを楽しめることを祈っています。