副施設長の江頭です。
コロナ禍でバタバタしている間にいつの間にか令和4年度になっていました。感染症との戦いが長期化し、まだまだ窮屈な感じは抜けませんが、マスクなどの対応がスタンダートになるのか、鎖国日本ではなくインバウンド需要も含めた国際社会としての日本ということを考えれば、続々と他国でマスクを取るなどの緩和策に対し、感染者が落ち着いた場合はそれに倣う必要があるのか、悩ましいところです。ただ日本という国の特異性というのも考慮しなければならないかなとも思います。日本は世界一の超高齢社会です。これは他国を圧倒しています。65歳以上の方が、高齢化率の低い国に比べれば数倍高い状況にあります。そのリスクも同時に考える必要があると思います。
令和4年度はどんな年になるんでしょうか。コロナ対策で行政の限界が見えてしまった中、戦争が始まり世界的に不安定な中、暗いことばかりを見ていたら心が鬱屈してしまい、すさんでしまう気がします。介護業界もですが、こんな時こそ今何ができるのかを模索し、利用者様ならびに職員が笑顔でいられる時間を少しでも長くする取り組みをもっともっと考えていきたいと思います。