新年の挨拶

副施設長の江頭です。さざんか園を利用して頂いている皆様、そしてご家族の皆様、関わっている方すべての方に新年の挨拶をさせて頂きます。昨年も色々な方々の支援のもとにさざんか園は事業所を継続することができました。コロナ禍において人と人の関係が希薄になる世の中において、結局人と人とのつながりが一番暖かく、頼りになると気づかされています。ただコロナ感染症などの新しい脅威に対し、しっかりとした準備を行い高齢者の方々の健康を守るのも我々の使命であり、その両立を図ることに困難を感じているのも事実です。今年度は感染症の推移を見つつも、人と人との触れ合いを大事にし、対応していきたいと思います。

コロナ感染症と人類が闘い数年が経過しています。なかなか先の見えない中、外国では当然のようにマスクを外し、インフルエンザ同様の病気の一つとして考えられている傾向があります。ただ高齢化率が世界一位の日本では外国同様の対応では死亡率が高くなってしまう可能性があります。基本的な感染対策を行いつつ、高齢者には積極的にワクチン接種を促していくのが原則になると思いますが、もう少し頑張ってコロナ対策をしていきたいと思っています。

今年度もよろしくお願いします。