さざんか園では年末に餅つきを行っています。昔ながらの臼と杵での餅つきです。餅つきは基本男性スタッフが中心なんですが、男性利用者様にも餅つきに参加してもらいました。
女性利用者様には餅を丸めるのを手伝ってもらったんですが、普段足元が不安定な利用者様も、椅子をほとんど使わずに一心不乱で餅を丸められているのを見ると、わざわざリハビリの時間を取らなくても、生活の中でいつの間にか能力を維持してもらう取り組みというのがいかに大切かという事を考えさせられます。
来年もまた、再来年もまた、餅つきができることを願います。