脊振山の虹

副施設長の江頭です。

台風の吹き返しの風と雨が止んだ後、脊振の山に虹がかかっていた時の写真です。

虹というのは子供の頃はよく見た記憶があるんですが、車での移動が増えると、情報量が増えすぎるのかまったく気付かない事があります。

人もそうなんですが、あまりにも多すぎると、一人一人の存在として見れずに、大雑把なくくりでしか人を見れなくなることがあります。電車等でより都会に行くと、その感覚に気付く事があります。

それは人間の脳の処理能力の限界であり、自然に脳が重要な物事だけを選択していると思いますが、時にそれが大切な一人一人の思いや願いを無視してしまっているのかな~と感じる事もあります。

人は時に自分の歩みを止め、ゆっくりと周りの景色を見るくらいの余裕を持たないと、大切な事に気付かない事があるかもしれませんね。

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