副施設長の江頭です。
例年この時期は「ふれあい祭り」と称し、敬老会と夏祭りを合わせたお祭りを実施しているんですが、今年はその中の敬老会だけを対象者のみの少人数で実施しました。来賓の方も限定させて頂き、去年に比べ半数以下の方に来て頂きました。
確かに人数が減ったり、外の露店を開かなかったり、家族さんも敬老対象者のみにしたりと、以前のお祭りのにぎやかさを考えれば寂しい限りですが、ゆったり少人数で敬老のお祝いをするのも悪くないと感じました。どうしても大人数だと一人一人の長寿のお祝いが薄くなりがちですが、100歳の方や最長寿の方、米寿・傘寿の方を一人一人お祝いするのも感慨深いものです。
軒並みお祭りなどのイベントが中止になっている中、佐賀では現在感染者が「0」ということもあり、今回敬老会を実施しましたが、まだまだどうやって以前の状態に戻していいのか暗中模索の状態です。いつかこの新しい感染症の霧が晴れ、すっきりとした状態で多くの人の顔・多くの笑顔の中で長寿のお祝いができることを祈ります。