秋日和に何思う

副施設長の江頭です。

令和2年は3月頃からのコロナに振り回されっぱなしの一年でしたが、これからはインフルエンザのシーズンでもあります。まぁ対策はコロナと変わらないので、例年よりは流行しない可能性もありますが、以前より感染症に対して日本全国が過敏になっている現状、しっかりとした対策を取る必要があると思っています。

マスクというのはウィルスを防ぐという意味では効果は少ないと思いますが、飛沫を拡散しないという意味では大きな役割があり、特に発症(発熱)する直前に一番ウィルスが多いとされているコロナウィルスにはとても有用な予防策です。コロナが無くなれば始終マスクを着ける必要はないと思いますが、インフルエンザウィルスが流行っているときに何らかの症状が出た場合は、必ずマスクを着ける習慣が日本全体に広まれば、無用な感染症による死亡者は減り、今回のコロナを教訓として明日に活かせるとも思います。

人間は感染症と共に生きており、感染症が流行るたびに生活スタイルを変化させてきた生物でもあります。(トイレ後の手洗いなど。)確かに多くの方が亡くなり、何か分からない物として恐怖を感じ、先行きの不安を感じた方も多いと思いますが、現状をしっかり理解し、一歩ずつ前を向いて進んで行くしか我々にやれることはないと思います。コロナの不安でどんな人もストレスが蓄積し、鬱積した気持ちの中で暮らされていると思いますが、一緒に乗り越えたらと思います。