2025年のさざんか園について

副施設長の江頭です。あっという間に2025年になり、令和も7年目を迎え、時の過ぎゆく速度に驚くばかりです。介護業界では少子高齢化の波が少しずつ押し寄せており、社会保障費が抑えられてきたり、職員の不足が続いたり、人件費の高騰があったりと、時代の変化がいままで以上に起こっている印象です。SNSが新聞・テレビに変わり日本人のスタンダードになりつつあるいま、本当に時代についていくのが精一杯な状況です。私は50代ですが、若い時は聞きたくなかった「昔はよかった。」と言いたくなる自分が居ます。スマートフォンでなんでもできるし、なんでも見れる、場所が離れていてもビデオ通話で話し合いができる、こんな時代を多分夢見ていたと思いますが、いざそんな時代になったら機械に使われている世の中に物淋しさを覚えてしまうのは不思議です。

コロナが少し落ち着き、マスクを外す人が多くなったいま、人と人とのつながりがやっぱり大事だな~と思う自分が居ます。もちろん感染症予防は必要ですが、それにとらわれてばかりいるのも違います。「人と人のつながり」を大事に今年もさざんか園は一歩一歩進んでいきたいと思います。