こんにちは、グループホーム いしなり の 福島です!!
今年も残りわずかとなりました!皆様どの様にお過ごしでしょうか?
利用者様 にも ついて 頂きました。
できた お餅は 皆様で あんこを入れて 丸めて 頂きました。
こちらも さすがです お見事!!
できたお餅は皆様で頂き、地域の方にもお配りさせて頂きました。
デイサービスです。
秋といえば、「読書の秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」といろいろありますが、この季節やっぱりおいしいものに目が無い方々は「食欲の秋」に偏りがちではないでしょうか(笑)
若い頃は張り切って運動会にも出ていたけど最近は。。。。「年寄りは引退せんばよ」という声も聞かれていましたが、デイサービスでは毎年恒例の運動会を開催しました☆
「宣誓、われわれ選手一同は高齢者シップに則り、時に「もう歳やけん」という決め台詞をいかんなく発揮し、怪我をしないように、ほどほどに戦い、翌朝周りの人々に「昨日のさざんか園の運動会のせいで体が痛なった~」など言わないことを誓います!!」という利用者様代表の元気な選手宣誓で運動会スタートです!
いろいろな種目がありましたが、一番の盛り上がりを見せたのは「パン食い競争」でした!!
慣れない車椅子の操作に苦戦しながらも、必死にあんぱん目指して進んでます!
見事GETしたあんぱんは運動会終了後おやつとして食べました♪
苦労して取ったあんぱんは「今までで一番おいしい」とのことでした(笑)
さざんか園では年一回スタッフの質の向上を目的に「園内研究発表会」を実施しています。それぞれの事業所が今何が問題かを考え、それについての取り組みを発表してもらうんですが、介護の世界ではなかなかこういう「研究」「発表」などと名の付くものからは疎い人が多く、パソコン操作(主にパワーポイント)になれず、発表の流れも分からずに戸惑う人が多く、毎年スタッフはあくせくしながら発表しているのが現実です。今年は利用者様にどのようなケアをしたらいいのかを発表している事業所が多く、忙しい中どのような取り組みをしたらいいのか? どのような事を利用者様は望まれているのか? というテーマが中心でした。
これから団塊の世代が要介護になり、より個別的な要求が増えると思われますが、事業所としてどこまで個別の要求を叶えられるのかはいつも悩みの種です。だれもが同じ望みであり、集団で対応すれば楽かもしれませんが、我々が相手にしているのは人間であり、様々な歴史・環境を通して生きてこられた方です。その方々に一通りの介護では時代についていけないのは分かっているのですが、人不足であったり、人の入れ替わりが激しくなかなか質が上がらないなど多くの問題が介護の世界にはあり、絡まった糸をほぐすだけで精一杯の状況でもあります。しかし一生懸命に資料をまとめ、他のスタッフにその仕事を認められ、照れているスタッフを見ると、可能性というのは無限であり、それぞれのスタッフの前を向く姿勢を応援したくなります。
介護は「いつかは自分がお世話になる。」という意識で、少しでも笑顔で、楽しい時間を過ごしてもらいという想いが全てです。例え厳しい現状でも常に笑顔で前を向いていたいですね。