お久しぶりです。副施設長の江頭です。
4月22日金曜日、佐賀県GH協会を通して熊本に物資を届けに行きました。スタッフ・利用者様の御家族様・グループホーム事業所(ゆうあい、清流苑、次郎ん家)・Vマートから、おむつ・生活用品・食物・水などを頂き、熊本の介護事業所(グループホームあやの里、せせらぎなど)に直接搬入させて頂きました。
テレビでよく報道されている益城町近くまで陸路で移動したんですが、パッと見は何も変わらないように見えて実はビルの一階が無かったり、ガラスが全てなかったりと、一部の風景が変わっていました。遮断されている道路も多く、交通量が多い状況で、携帯のナビで交通状況を見ながらの移動でした。
物資を届けたグループホームは、近くの被災者の避難場所にもなっていましたが、少しずつライフラインが戻り、近くに湧き水が出ている事もあり、少しずつ復旧に向け動き出していました。
それでも物流がほとんど途切れ、生きていく最低限レベルの食料(缶詰、米、お菓子など)はあっても、新鮮な食べ物(野菜、果物、魚、肉)は無く、ストレスが溜まっている印象でした。今回バナナなどの一部新鮮食品を持って行ったんですが、非常に喜ばれていました。
大きな自然の摂理にはどうしようもないことも多いですが、少しずつ手を取り合って日常を取り戻してもらいたいと思います。